「Borderless Bomb 〜非国民爆弾or遁走〜」
10月16日(水)
どうも吉増裕士です。
遅くなりましたが、リボルブ方式「Borderless Bomb 〜非国民爆弾or遁走〜」にお越し下さったお客様には、感謝、感謝、感謝です。また、何らかの理由で(例えば故林プロデュースの方へ行ってしまったとか)お越しいただけなかった非お客様には・・・感謝、感謝、感謝です。そして生きていることに感謝です。今回の公演も賛否両論の嵐でした(そんなデカイ嵐じゃないですけど)。まあ、そのぐらいの方が僕も気持ちいいですし、またお客様にとってもいいはずです。ただ観客数が予想以上に少なかったのが残念でなりません(決して故林プロデュースと丸かぶりが原因だとは思ってません)。その点を反省しつつ、次回公演はぜひ今後一年以内にやろうと思ってます。そしてもう少し宣伝の方も強化しようと考えています。どうぞ御期待下さい。
さて、11月からはナイロン100℃本公演「東京のSF」の稽古も始まります。誰がなんと言おうと、ホームグラウンドはナイロンだと思っているので、僕も伊藤改め廻もいい具合にアレしたいと思っているので、アレしてください。またこのホームページも何か企画して継続していきますので、そちらも継続気味でよろしくおねがいします。ではまた。【吉増裕士】
10月9日(水)
ええWeb担当者としまして公演中アップトゥデイトできずすいませんでした。ご来場下さったみなさまほんとにありがとうございました。そしてこのWebsiteをご覧下さってるみなさま、ありがとうございます。日誌は次回更新でひとまず終了となりますが、これからもリボルブ会議の様子とか内緒でアップしますのでたまにのぞくと楽しいことになってると思います!ではまた!!【伊藤弘雄】
10月3日(木)
初日。ほんとにみなさまのご協力のおかげで初日の幕を無事開けることができました。なんか裏話的なことを書いたりしたほうがいいんでしょうが、すいません、ほんと感謝の気持ちだけで何も思いつきません。『ありがとうございました。』
あと5ステ、いい舞台にしたいと思っておりますので、リボルブ方式、この機会にぜひ一度ご覧になってみて下さい。辛口なご意見・ご感想も受けて立ちます、なんて、ほんとよろしくお願いいたします。【伊藤弘雄】
9月30日(月)
 どうも、吉増です。今週、やっと、と言うか、もはや本番です。もう一週、本番まであるような気がしてなりません。どこへ行ってしまったのでしょう。僕の架空の一週間は?
 土曜、日曜と通しをやりました。上演時間1h30分。ちょうどいいんじゃないでしょうか。ちょっと短いかなってところが抜群です。通しを観て気づいたことは、今回は説明ゼリフを多用してみたのですが(あえてです、もう一度言います。あえてです)その説明ゼリフが説明ゼリフとして機能していない気がするということです。説明ゼリフに、また説明を加えなきゃいけないみたいな、説明しようとすることで、永遠の説明連鎖地獄へ突き進んでいく、まさにアレのようなアレだと。
 今回の芝居は演出は別として、劇作としては、リアリティーのあるシチュエーションはできるかぎり排除しようと思いながら書きました。ですから設定にリアリティーをお求めの方はこの芝居はダメかも。あくまでも荒唐無稽です。その荒唐無稽な中でのリアリティーを追求しています。その結果、いままでみたこともないリアリティーが現出したら、いいかなぁとか思うわけです。お時間がございましたら、是非、御来場下さい。チケットはアリアリのモリモリです。【吉増裕士】
9月×日 稽古場風景 PART2


「お〜よしよし」(嘉治郎)「のどがゴロゴロ、ヒゲがジョリジョリ」(吉増)


「まぁ、こんな感じでねやって欲しいんだけど・・・、ヌフフフ」(吉増)


「キチガイ・・・」(ドロレス)「突き指しそう」(伊東妙子)「30だしね・・・」(岡野)

9月×日 稽古場風景 PART


熱血演出「そこ!」吉増(中央)、カメラがきになってしょうがない田中秀(右)、笑う塩釜さん(左)


「どうしたらいいんだ」頭を抱える吉増、どうにかなってしまった田中秀、キャハハハ塩釜


「俺いけてるっしょ」嘉治郎(中央)、「う〜んそれはどうかな」宮崎(右)

9月23日(月)
 どうも、吉増です。僕は最近カップラーメンばかり食べています。今日はカップヌードルの地中海風とかいうヤツを食べました。緑のヤツ、新発売の。アレ、具にホタテが入ってるんですが、いいですねぇ、カップメンにホタテは。具として最高じゃないでしょうか、ホタテは。乾燥しててもおいしいですから、ホタテは。ええ、ホタテは。さて、本番が近づくにしたがっていろいろな不安が僕をおそってきます。ほんと様々です。どんな不安かはいいません。言っちゃダメなんです、不安は。不安はあくまで不安でしかないからです。言っちゃったら、それこそ不安の思うつぼです。頭の中の一部がまさつをおこしてきました。今日はこの辺にしておきます。煙みたいなものが目の前にただよってきてます。あっだんだん人の型になってきた!手が三本の、足が五本、目が一つ・・・人間じゃねぇ、あっ話しかけてきた・・・対決だ、対決、夢の対決、楽しみにしといて下さい、では。【吉増裕士】
9月21日(土)
かばんが重い。異常に重い。自転車のカゴに入れて突っ走ると重さで前輪がぐらつく。芝居を観に行ってかばんを預けたら受け取った女の子がよろけた。稽古場に量りがあった。8.5kgあった。台本3冊(自分の、スタッフさん用、予備)、制作関係ファイル、チラシ50枚ぐらい、DM50枚ぐらい、ノート1冊、MDウォークマン、CDウォークマン、ポータブルスピーカー、ACアダプター×3、接続コード×2、延長コード、カメラ、メジャー、ビニテ、ストップウォッチ、500mlペットボトル、歯ブラシ、手帳、筆箱。かばんがかわいそうだと言われた。たしかに。【伊藤弘雄】
9月17日(火)
もう稽古が始まってから1ケ月たっちまいましたね。今までの稽古日記を読んでみました。皆、いろいろ考えてんだなぁ〜としみじみしました。あたしは、日々何を考えて生きてるんだっけ?考えてみました。・・・。ん?あれ?何だっけ?
・・・・・・。あたし、何も考えてないぞ。考えてない。ちぃーっとも、なーんにも考えてない。こりゃいかんな〜。だめだめ、だめっ。からっぽちゃん。稽古はというと、ギリギリ笑いをこらえてる感じ。っていうか、もう笑ってるよ、あたしは。はぁ〜。本番では笑わずにいられるのでしょうか。それが今のあたしの悩みです。【塩釜明子】

 ※劇団M.O.Pホームページ「がまっしゅでGO!」にリボルブ日記掲載中、そちらもぜひ!(伊藤)
9月14日(土)
おや?皆笑ってる。しまった!一人だけのりおくれてしまった。何がおかしいのかわからず慌てて笑う。どうやらフォーカスの能力があまりないらしい。何事もなかったかのようにもったいぶってタバコを吸う。思わせぶり。どうやら節度の能力もあまりないらしい。ハバカリナガラ。【江藤大助】
9月13日(金)
今日もいつものあやしい稽古場です。ほんと、なにがとびでるかわからんフシギな所なんだけどね、今日はなんと、チョウが出たよ。もんきちょうだじぇ。久々に見た。稽古場の中にだよ。どこにかくれてたのやら。そら、気になるんで稽古中断して吉増さんが蝶をつかまえてくれました。(ダイブ苦戦してたけど)久々に蝶を追う人を見たわ。というか、蝶をあんなに追いかける大人を久々にみたじぇ。【伊東妙子】
9月12日(木)
 どうも、吉増裕士です。えっと、今日は9/12ですか?じゃ、そのつもりで書きます。
 一年前の今日は、たぶんKERA・MAPという芝居の稽古中か本番中でした。それにもまして、NYのビル爆破テロのニュースで浮き足だって、今後、世界はどうなるのか妄想にふけって、「とんでもないことになるぞ」、とあらぬ期待をいだいていた頃です。そして、このテロは日本で起こるべきだったんじゃないかと思ったりもしました。今も思っています・・・・・・冗談ですよ、冗談。
 アメリカとテロ組織側の上層部の人間が何を考えているのかは知りませんが、その下で両サイドに賛同している民衆、大衆っていう人たちは、イデオロギーの戦いとかそんなんじゃなく、もっと底の方にある感情?みたいなもので戦っているような気がして。だとしたら、この戦いは、人間が変る、人間の根本にあるものが変らないと終らないんじゃないかと思ったりもするわけですよ。人間は変ることができるのでしょうか?そう簡単に変ることなんてできないよ!とよくいいますが、それは、できないと言うより、変ってはいけないとか、すべきじゃないとか、なんか、そんな強迫観念的な何かがあるからじゃないでしょうか、アイデンティティー?
 吉増裕士はいつでも、どこでも吉増裕士でいなきゃいけない、少なくとも、この日本、知ってる人のまわりで、日々コロコロ吉増裕士が変っていたら、他人も自分も大変です、昨日の自分と今日の自分のつじつま合わせで必死に(必死じゃないかもしれないけど)生きているっていうのが、大多数ではないでしょうか?違うか。わからん。ここでひとつ、本で読んだお話を。映画とかのビデオを続けて5回も見ると、つまんなくなったり、あきるなり、そのビデオに対する印象は変わりますよね。で、「この映画、おもしろくなくなったね」とか思うわけですよ。でもそれは、そのビデオが変化したわけじゃなく、あくまでも、見ていた自分がその5回のうちに変化したわけで、そのくらいで変わっちゃうのが人間なわけで、それを意識していないと、世の中ややっこしくなってただのエゴイスティックな、想像力のない世界になっちゃうような気がするんだなぁ、僕かぁ。
 というわけで、今回のリボルブ方式の芝居は、以上のようなことをふまえて御らんいただくと、損する仕組になっています。御注意下さい。
 では、僕は台本のラストを書かないとみんなから袋だたきに合うので、これで失礼します、また。【吉増裕士】
9月11日(水)
どうも、伊藤弘雄です。このホームページの日誌をご覧の皆様がぜひ観に行きたい思えるような日誌が書けるような稽古を毎日頑張ってやっています。メンバーの僕からとしては申し訳ありませんということも多々あるのですが、せっかく一月半もともに過ごす、っていうと大げさですが、大げさでもないか、まぁそんなわけですから、それぞれが自分をrefreshさせられるような、芝居が終ったころには、というかこの稽古を通じて、すがすがしくやる気に満ちあふれるような、未知の部分を掘り起こし、既知の部分もさらなる覚醒をするような、細胞の一つ一つが、そんなことになるような、そんな気持ちでいます。観て下さるお客様もすがすがしい気持ちで感動していただけることと思います。手放しで逆立ちしたくなる芝居です。よろしくお願いします。個人的には、っていうか日記だから個人的なんですが、台本もまだ途中ですが僕の中でのキーワードは宇宙です。(稽古場にて、談)【伊藤弘雄】
9月10日(火)
 観たい!どうしてもその映画を観たい!製作費:五億円!公開予定:無し!題名:知らん!主演:OGグループ名誉会長大神源太(本日逮捕)!乳首:自己主張頻度高し!オォ、なんとカルトな…。この名誉会長、どこかに入れられちゃうんですよね?あぁ、もったいない。和泉節子は“笑っていいとも”で観客に受け入れられて、大神源太は無しですか…、いじり概あるのに。持ち上げながらからかいましょうよ。本気で怒るだろうから…。ま、でもせめて作品だけでも一般に公開して欲しいっスよ。“シベリア超特急”すら目じゃないっスよ!“みうらじゅん賞”確実ですよ。どうでもいいっスね。でも僕は観たいのですよ、人の業を…そんな事を感じた稽古でした。嘘です。【田中嘉治郎】
9月8日(日)
 もう何度も通ってる稽古場なのに、なぜか一度も迷わずにたどり着いたためしがない。まあなんとかたどり着いて、稽古開始。久しぶりにガッツリ稽古したような気がする。ここんとこ私の出番の稽古は少なかったから…。(ToT)そろそろまじめにセリフ覚えなきゃなぁなんて 実感しちゃった。
 あっ!どなたか手軽に(!?)声を潰す方法、ご存知ないですかねぇ?…って誰に話しかけてんだろう。声を潰したいんだよねぇ。このキンキンした声がヤなんだよねぇ。
 さて、本番まで残すところあと3週間とちょっと。これからどんどん稽古場も楽しくなっていくんだろうな。楽しみ!本多スタジオでみなさんにお会いできるのも楽しみです!【ドロレス】
9月7日(土)
 みなさんは、たとえば足をどこかにぶつけた時あまりの痛さにおもわず笑いが起こってしまったなんて経験はありますか?私は…思い出せません。要するに、ドロレスはそのときの笑い方を教えていただきたいわけです。ん〜。
 話は変わりますが、今日、稽古中何度か入り口のふすまが急に「ガタガタッ!ドンドンッ!」ってなったんです。みんなは、上を走る首都高の影響だろうって言ってるけど、さあどうかな?今度ガタガタッってなった瞬間、バッってふすまを開けてみよう。きっとそこには・・・。【ドロレス】
9月6日(金)
 ものすごい雨!なんかもう血圧下がって困っちゃうくらい 雨…!?しかたないので、いつもは原チャリの私も、さすがに今日は稽古場へは電車で行く事にした。
 嫌いだな〜、電車。なんか知らない人たちが、普段じゃ不自然なくらい近い距離にいるのに平気なのかな〜 みんなは。私はイヤなんだよね〜。まぁいいや、そんなことは。
 で、駅からどしゃ降りん中迷いながら25分くらい歩いてやっと、稽古場へ。しかし父さん、結局この日は、一度も出番がなかったわけで…。(「北の国から」純くん風に)
 まあ そんな日もありますっ。 
 他の役者陣があまりにも個性的でほんっとおもしろいから、見てるだけでも勉強になりますから。【ドロレス】
9月5日(木)
 今日の稽古場は、蚊が多い。稽古途中、田中秀典さんの一人コントが始まってしまった。蝋人形の部屋やら毒カレーの部屋やら…。散々楽しんで飽きた頃に急にセリフに戻る。おっかしくってみんなが大笑いすると嬉しそうな顔をする。で、きわめつけが吉増さんに「合格ですか?」なんの審査ですか!?不合格もあるんですか!?ほんっと 楽しい人だ!ちょっと困りながら優しい吉増さんは「それは今度なにかでやりましょう。」って。今日の田中秀典さんはカラシ色のポロシャツがよく似合ってます。

 吉増さんは演出するとき、セリフも動きも自分で動きながら説明してくれる。それが、一番おもしろかったりもするんですけどネ!?【ドロレス】
9月4日(水)
 前に一度行ったはずの稽古場なのに、道に迷ってしまった。原付を道の脇に止めて、キョロキョロしていると、後ろにパトカーが止まった。面倒はゴメンなのでそのまま走り出すと、パトカーもゆっくり後ろを付いて来た。「道に迷ってるなら、オイラに聞きなっ!」とでも言いたそうに…。しばらく走ると稽古場に着いた。気付いたらパトカーはいなかった。ヤな気分…。
 今日は、台本を最初から改めて本読み。まぁ、まだ 最後まで上がってないんだけどね…。
 台本を読んでいる間、なぜがずーっと動き回ってる岡野さんがおもしろい。四つん這いになったり…。なんのために?
 台本を読み終えると、思いのほか短かったらしく、吉増さんが役者にこの先の展開やらもっと出番を増やしてほしい人などを聞いている。「楽しみにしてますよ!」【ドロレス】
9月2日(月)
 台本の仕上がりの都合で、しばらく休みだった稽古が再開。(※伊藤注:確かに休みは多かったんですが、たまたまドロレスさんのNGとかさなったりしたこともあり、日誌の方は久々の再開となりました。)
 真上を通る高速の騒音と、少しはずれた三味線の音がにぎやかな稽古場で、田中秀典さんが手作りのお弁当を食べている。食べ終えた田中さんは、心なしか食べる前より元気だ。
 私は、もうすでにのどをやられている…。
 もう終わりの雰囲気が漂う稽古場に塩釜さん登場。残念。今日はもう終わるのよ、稽古。
 そろそろ、DMを書き始めた私。一人でも多くの人に見てもらいたいと、本気で思ったりしてます。マジで。【ドロレス】
8月27日(火)
 今日は初めて出演者が全員そろっての稽古。…まあ、昨日までと何かが変わるわけじゃないんだけど…。
 どうしても台本に書いてあるセリフが言えない(言いたくない?)田中秀典さんには、ほんっと稽古場だってことを忘れるくらい笑わせてもらってます。そして、伊藤弘雄さんのあの「ビックリ顔」にも!台本はまだ半分しか手元にないけど、この作品も前回に続いて、絶対おもしろいものになる気がしてる。絶対!?私はといえば… 稽古だけでノドをつぶしそうな勢い。いまさら腹から声なんて、出そうもないし…。まずは、台本を最後まで読める日が待ちどおしい。【ドロレス】
8月25日(日)
 いつの間にかリボルブ方式の準レギュラーになってたドロレスです。 
 『Borderless Bomb』の稽古が始まって9日目。他の公演中の田中嘉治郎を抜かした9名がいる。今日の稽古場は和室。特に和んだ雰囲気もなく稽古が始まって、数分後、スースーという寝息をたてだしたのは田中秀典さん。演出家の吉増さんの真横で気持ちよさそうに眠ってる。一日一回は必ず笑わせてくれる人だよ、この人は。…要するにホントは対した緊張感もせっぱつまった空気もなく、静かに稽古は進んでいるわけで…。いやはや、先が楽しみです。【ドロレス】
8月24日(土)
抜きで稽古したものを他のキャストの前でやる。恥ずかしい。昨日できたことが今日はできなかったりで、情けない。というか、この一週間ほんと忙しくて台本も打ってはいるけど読み返す時間がない。もったいないこんなおもしろい台本なのに、と書いて稽古場日誌は次回よりドロレス・ヘンダーソンにバトンタッチします。【伊藤】
8月22日(木)
抜き稽古。出番のないはずの田中秀典も出席。稽古したくてしょうがないらしい、熱心というよりさかりがついちゃったような感じ。でもやりたかったんだもんな、よくうちに電話してきてはお茶しながらそんな話しをしたもんだ。なのに引っ越したことを言わないんだもんな、初日に名簿も作って配ったのにさ。で問題の稽古は、今日のところはこんな感じでと当たりだけはついた程度。これからこれから。【伊藤】
8月21日(水)
団五郎(空飛ぶ雲の上団五郎一座「アチャラカ再誕生」のことです。)の小道具探しに東奔西走し、稽古に二時間遅刻。その間に配役は発表されたようで、稽古場に着くや早速僕が登場となったシーンを稽古。なかなかつかみきれないまま終ってしまい、演出も明日はここをまずなんとかしないといけないので、他の人は休みでいいですと、いきなりの抜き稽古でそのシーンに出てない人はちょっとビックリ。【伊藤】
8月20日(火)
今日は昨日が稽古休みだったこともあり台本が一気に倍に増えました。おもしろシーンも満載で稽古場はクスクス笑いの渦。配役ですが、女優陣は決まりました。男の方はもう一日待ってくださいと演出。舞台監督・美術の佐々木あやさんと稽古後、東松原の銀行の前で階段に座って打ち合わせ、だって店がどっこもやってないのさ。【伊藤】
8月18日(日)
台本ワープロ打ちになったものの、配役は決まらず、配役を替えつつ稽古。【伊藤】
2002/08/16
今日は昨日とは別のシーンの台本が配られそちらを配役を替えつつ読み合わせの後、早速半立ちで稽古しました。(※半立ち=台本を持ったままで立って動きをつけて演じること。台本を持ってるので半分読んでるという意味で半立ち、と僕は解釈しているのですが、この言葉他の稽古場ではまったく理解されず、誰も使っていないようです。)読んだ時にはイメージできたことも、立つとなかなか思うようにはいかないものですが、一人田中秀典だけは思うようにはいかなさかげんを武器に爆笑をさらってました。【伊藤】
2002/08/15
いよいよリボルブ方式の稽古始め。顔合わせがありました。当然欠席だろうと思っていた嘉治郎(ボタタナエラー稽古中の為)も急遽出席しキャスト全員にアドバイザーの島ちゃんも参加して、にぎやかに行われるかと思いきや、リボルブらしく?静か〜な感じで行われました。まあ、始めからんなにぎやかな顔合わせもないですかね。自己紹介の後、台本を少し読みました。これもまた静か〜な感じで、みんなどうこの本と取り組んだものかさぐりさぐりというか、捕らえどころがないようなあるような、正解ってやつは簡単には見つかりません、というかあるかリボルブに正解は!これから大変です。長いようできっと短い、辛ければ辛いほど楽しい、旅?のような稽古が始まります。稽古の後、初日ということで皆で飲みに行きました。キャストも揃っていたし稽古場で写真撮ればよかったぁと思い、慌てて飲み屋でドロレスに携帯で写真を撮ってもらいました。勝手にアップします。ごめんな。【伊藤】


(左から吉増、伊東妙子、ちょこっと岡野裕)